かわらばん
独 り 言
私が最近気になること
60年の節目
社会人となって約40年、振り返れば 「結婚し子供が生まれ、子供の成長と、子供の巣立ち」アッと言う間に時間が過ぎた様な気がします。
まだ、子供が高校生の15年程前に叔母さんから「子供にお金もかかるし、仕事も大変やろ。でも大変な時が一番いいよ、頑張りよ」と言われたことを思い出します。
日常生活に追われお金の心配をし、仕事も忙しかったけど、充実した期間だった様に感じます。
60歳からの新たな生活・仕事を充実したものにするため、社会の変化にも意識しながら余裕をもって行動したいと考えています。
その第一歩に、今年はスマホでも購入して、最先端の機器に触れ感覚の衰えを防ぎ、多くの本を読んで頭の衰えを予防し、ウォーキングで筋肉量を維持する。
忙しく・楽しい60歳になれる様に頑張ります。
新年ご挨拶
「あれから4年」
今回かわらばんに載せる内容を何にしようか考えてた時、以前かわらばんに自分が載せた文章の事を思い出し読み返してみた。そこには当時息子が通っていた少年野球に熱中している親の気持ちが書かれていた。読んでいくと練習や試合での出来事など懐かしい思い出が蘇ってきた。文章の一番最後に、試合で結果が出せず悔し涙を流している息子を見て「願わくばこのまま中学、高校と野球を続けていき、このとき流した悔し涙が歓喜の涙に変わるところを見てみたい」と締めくくっていた。
あれから4年。思いが叶ったのか高校一年生になった息子は舞台を高校野球に移し、今も必死に頑張っている。
これまで野球を辞めずに続けてくれたのは親としても本当に有り難いことだが、高校入学当初はまわりの選手のレベルの高さや厳しい練習についていけずすぐに辞めるのではないかと心配していた。しかし、親の心配とは別に何とか日々の練習に喰らいついていき、夏の大会や秋の大会を経験し、たくましく育っていった。
入学から8か月がたった今、まだまだ試合に出る機会は少ないが、先輩のサポートや声出し、今自分がすべき事を確実にこなしている息子の姿をグランドで見て最初の不安が吹き飛んだ。
残りの2年間の高校野球。レギュラーになる、ならないは別として、チームの為、仲間の為、精一杯悔いの残らない野球生活を送ってもらいたいと願うばかりだ。
最後に、小学生時代から辞めずに続けてきた野球で培った精神力、忍耐力は息子のこれから先の人生において強力な支えになってもらえれば、親としてこれ以上ない喜びである。
中津支店 松尾