本文へ移動
株式会社三信建材社
〒871-0006
大分県中津市大字東浜1105番地1
TEL.0979-22-2830
FAX.0979-23-3830

プレスセメント瓦・セラミック瓦(ゆきち瓦)・製造販売施工
CP材(高断熱性耐火材料)、セメント、衛生陶器、太陽光発電システム、その他一般建材の販売、内装仕上げ工事の設計・施工、上下水道衛生工事の請負

 かわらばん

社内の隠れエッセイストたちのお部屋です。 毎月お楽しみに。
 毎月お楽しみに。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

「幸せ」

2011-12-01
少し前に、国賓として来日していたブータン王国のジグメ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク国王夫妻がブームとなっていました。
国王は、若き日のアントニオ猪木を彷彿とさせるハンサムな方です。
 
「ブータン」という国、今回の報道で初めて知った、という人も少なくないのではないでしょうか。という私もその一人であることは言うまでもなく。
 
インターネットでブータンについて調べてみました。
 
「中国とインドに挟まれた位置にあり、国土は九州と同じ大きさという小さな国。
日本との外交関係を樹立して、今年で25周年を迎えるブータン。
国民総幸福量(GNH)という独自の考え方を国家の指標として打ち出し世界中から熱い視線を集めている」んだそうです。
 
日本はとても恵まれています。
物があふれ、情報があふれ、食べ物はおいしい。
日本にいながらにして世界のいろんな料理を楽しむこともできる。
毎日働ける職場があって、家があり、友達がいて、家族がいる。
それでも「満たされない」「自分は不幸だ」「毎日がつまらない」と感じる人も少なくないという現実。
 
ブータンは日本ほど裕福な国ではない。にもかかわらず、国民の多くは「幸せだ」と感じている理想郷のような国みたいです。
日本人が忘れてしまった「何か」が、ブータンにはまだあるのかもしれませんね。
 
ということで、海外旅行が大好きな私の「いつか訪れてみたい国リスト」に書き足しておこうと思います。
 
 宇佐支店 C.K

「航空祭」

2011-11-01
先日、築城自衛隊の航空祭に行ってきました。
現地に着くと、予想以上の人の多さに驚かされました。
基地の中では戦闘機の展示などもしており、間近で見ることができて大興奮でした。
楽しみにしていたブルーインパルスのアクロバット飛行も、期待以上の迫力でした。
スモークで大きなハートが描かれると、歓声と拍手が沸き起こっていました。
一機一機の迫力がすごく、大満足でした。
皆さんのも是非、来年は足を運んでみてはいかがでしょうか?
  行橋支店 Y・S

「秋季大運動会」

2011-10-01
 一年ぶりの瓦版です。昨年はちょうど秋のお彼岸の頃に行われる大原八幡さまの放生会についてでした。今年もこの時季の旬な思い出といえば、私にとっては運動会です。地域的には春に行われるところもあるようですが、多くは実りの秋に行われる「秋季大運動会」でしょう。 運動会といえば小学校時代の運動会です。それもお昼弁当の思い出が一番です。運動会当日は、開催を告げる合図の早朝打ち上げ花火の音「ドッ・ド・ド・ドーン」で始まります。
  母は台所でお昼の弁当作りに大忙し。私はのり巻きとおいなりさんが大好きでした。(今でも巻きと揚げがセットになった助六が大好きです)全て手作り、スーパーにお惣菜などそんなに並んでいない、ましてや「ほか弁」や「コンビニ」なんて無い時代は、食材を一つ一つ買い物してから、台所で手間隙かけたオール手作りのお弁当でした。
  海苔の磯の香り、煮しめた干瓢・椎茸の甘辛い匂い、酢飯の白、色鮮やかなホウレン草の緑、少し甘いでんぶの桜色、しっかり焼き上げた卵の黄色、全部が一緒になっておいしい弁当になります。おふくろの味の出来上がりです。また、おいなりさんを作った余りの油揚げをよくつまみ食いしました。最高でしたね。砂糖と醤油の塩梅が絶妙にして良く煮しめられた味が、油揚げに程よくしみこんで何ともいえない美味さがありました。
  今年は災難続きの年で、地震・津波・放射能・台風・洪水・豪雨・竜巻といった災害にあわれた皆さんの中には、毎年恒例の行事として家族揃っての運動会を迎えられなかった方々も多く居られることと思います。
  この時季はやはり、子供たちが秋の澄み切った空気を胸いっぱいに吸いこんで、大地を踏みしめながら、躍動する運動会が一番の旬な風景でしょう。そして、お母さんの手作り弁当を囲み、笑顔で家族団らんする姿が運動会には一番似合うと思います。
  学校行事、或いは、地域のふれあい行事として行われる運動会のお昼どきに、お母さん手作りのお弁当をあたり前に食べられるいつもの風景、普段の日常風景としての運動会が全国津々浦々で一斉に見られますように、そして、豊葦原瑞穂の国がいつものとおり五穀豊穣でありますように願っている今日この頃です。
  経営管理部 S・H

「残暑お見舞い申し上げます」

2011-09-01
立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか・・・。
 
先月、OBの方から暑中見舞いを頂きました。大変有難かったのですが、生来の筆不精なだけに、ついついどのような返信をすれば失礼にならないかと考えてしまいました。
 
すぐに思いついたのは残暑見舞いを書くことでした。しかし、今まで一度も書いた事の無い私にとっては、書き出しはどうしたら良いのか、投函する時期は適切かなど不安要素が次々とでてきて書き始めるまでに相当な時間を費やしました。途中何度も「そういう風習にとらわれなくても気持ちがこもっていればそれで良いのでは?」とか「いっそのこと電話で御礼を言うのはどうだろうか?」など安易な思いを抱きながらも何とか書き上げました。
 
書き終えた後ふと考えたのですが、夏には暑中見舞いと残暑見舞いがあるように、冬にも寒中見舞いの他に残寒見舞いというものがあるのだろうか?つくづく自分の無知を痛感しながら調べてみると、残寒見舞いではなく余寒見舞いというそうです。文書の基本構成など留意点をあげるときりがありませんので、ここではご参考までに投函時期の目安をご紹介します。
 
◇暑中見舞い:梅雨明けから立秋(8月7日頃)の前日までに受取人に届くように投函
 
◇残暑見舞い:立秋から白露(9月8日頃)の前日までに受取人に届くように投函
 
◇寒中見舞い:松の内(1月7日)から節分(2月3日頃)までに受取人に届くように投函
 
◇余寒見舞い:立春(2月4日頃)から彼岸の入り(3月18日頃)の前日までに受取人に届くように投函
 
どうでしょう?あくまでも目安とはいえ、ここまで詳細に分類されているとたった1日の差でマナー違反になるのではという気持ちにさえなってきます。
 
ところで、IT産業のめまぐるしい発展が続く昨今、年賀状や暑中見舞いをEメールで送る人も多いと聞きました。何だか味気ないと思われがちですが、流行りのスマートフォンでは手書きの温もりをそのままに送受信できるアプリケーションもあるようです。こうなってくると、もうどちらが良いとか悪いとかの話ではなくなってきます。いずれにしても送る人が相手を気遣っている事には変わりはないですし、受け取る人もどのような形であれ有難いと思うに違いありません。
 
この暑さはしばらく続きそうです。皆様くれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
 
㈱三信建材社 K.O

「プロ野球」

2011-08-01
今年のプロ野球のテーマは「統一球」だと思う。
飛ばないボールとして、開幕前から話題となっていた。平均の飛距離が1~2m落ちるとのこと。
しかし、近年の野球を考えたら、バッター有利な条件が多くあると思う。
 
その1 人工芝を採用する球場での打球(内野ゴロ)の速さ。
その2 加工技術の向上で高反発のバット。
その3 東京ドームの気圧による飛距離アップ。
 
以上のように、バッターは道具や設備によって、より優位に戦ってきたと思う。
それからすると、統一球導入は攻守のバランスが取れるようになると感じているが、実際はどうだろうか。
まず、目に付くのがホームラン数だ、バットの芯を外してもホームランになる、この様なケースが相当減ったように思う。
 
・参考----巨人のH22年本塁打数226本(144試合)・H23年53本(79試合)
  このままだと年間100本塁打も難しい状況。
 
次に打率の低下、ベスト10に入っているバッターを見ると、280程度でベスト10入り。
 
・参考----セリーグの首位打者H22年3割5分8厘(144試合)・H23年3割1分4厘(76試合)
打率10位H22年3割0分6厘   ・ H23年2割7分8厘
      バッターは総じて苦戦している。
 
では、ピッチャーの成績はどうか、防御率にはっきり現れている。
 
・参考----セ・パ両リーグでH22年 防御率 1点台は 1人
             H23年 防御率  1点台は 10人
     ピッチャーの成績は大幅に上昇している。
 
以上のようにボールの飛距離がこの程度落ちただけで、これだけの影響が出るとは思わなかった。
ピッチャーはボールが飛ばない分、強気で攻める。バッターは少しでも遠くに飛ばそうと力んでしまい、その分バットの芯を外す。こんな状況なのだろう。
でも、この様な状況の中で、西武ライオンズの中村(おかわり君)のホームラン数は去年までと変わらない。
ピッチャーでは日本ハムのダルビッシュが、去年も今年も防御率1点台(但し、勝ち星は大アップ)と安定している。
やはり、本当の超一流選手は、変化に対応する能力も超一流だと改めて感心させられる。
今年は苦戦しているバッターも、このまま黙っているはずがない、バッターの巻き返しがプロ野球を更に面白くすると期待する。
 
参考までに、ゴルフのボール・クラブも数年置きに飛距離が伸びるボール・クラブが開発されている。
そうすると、自分たちのような下手糞でも、計算上は280~300ヤード飛ぶはずだが、
そうはならない。
やはり、道具じゃなくて技術です。努力に裏づけされた本当の技術が必要ですね。

㈱三信建材社 経営管理部 大家和徳
TOPへ戻る