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株式会社三信建材社
〒871-0006
大分県中津市大字東浜1105番地1
TEL.0979-22-2830
FAX.0979-23-3830

プレスセメント瓦・セラミック瓦(ゆきち瓦)・製造販売施工
CP材(高断熱性耐火材料)、セメント、衛生陶器、太陽光発電システム、その他一般建材の販売、内装仕上げ工事の設計・施工、上下水道衛生工事の請負

 かわらばん

社内の隠れエッセイストたちのお部屋です。 毎月お楽しみに。
 毎月お楽しみに。
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メタボ予備軍

2008-06-01
先日、ズボンを買いに行った時のこと。ふと、店員に自分のウエストが何センチなのかを聞かれて戸惑った。よく考えてみると、体重は自宅や会社の定期健診でも測っていたがウエストを最後に測ったのはいつなのか記憶にない。おまけに“アジャスター”がついているものであれば、自由にサイズを調整できるので今まで気にかけなかったのもあるだろう。もともと学生時代からこれといってスポーツをしていなかった私は、会社に入社して今年の4月で9年になったが、その間も特に運動をするわけでもなく、仕事柄デスクワーク中心の生活でも何ら身体の不調を感じることはなかった。
 
ところが、30歳を超えたあたりから次第に体力の衰えを感じ始め、それと同時に脂肪(特に腹回り)がなかなか落ちない体質へと着実に変化しつつある状況である。10~20代の頃は、周りのオジサンたちを見ては自分は絶対に・・・と思っていたが、このままでは“メタボ予備軍”への仲間入りをする日もそう遠くはなさそうである。
 
ちなみに“メタボリックシンドローム(代謝症候群)”とは、諸説あるが日本肥満学会(JASSO)の診断基準によれば、腹囲男性85cm、女性90cm以上が必須。かつ血圧130/85mmHg以上。中性脂肪150mg/dL以上またはHDLc40mg/dL未満。血糖110mg/dL以上。の3項目中2項目以上が該当する場合を言うらしい。 自覚症状がないために予防するには、様々な誘惑にも負けない本人の強い意志が必要である。
 
これに関連して今年の4月から始まったのが40歳~70歳までが対象となる特定健診・特定保険指導であるが、これも生活習慣病対策ひいては医療費の削減につながるという期待がある一方で、そもそも健診の基準自体があいまいであるとか、保健指導でも改善しなかったり受診をしなかった場合、連帯責任を取らされるのは納得いかないなど賛否両論あるようだ。少し極論になるかもしれないが太った人がいることで企業の社会保障コストが増えるため、職場での待遇に差が生じるのではないかとまで言われている。
 
いずれにしてもそんな理由で太った人たちが採用されにくくなるような社会にはなってほしくないものである。
 
㈱三信建材社
K.O

「私のお米の物語」

2008-05-01
今年もまたひとつの「物語」が幕を開けようとしている。
 
「安心院・マイ米(まい)物語」
それは農村景観や田舎ならではの料理を楽しみながら
田植えから稲刈りなどの「お米作り」などの農作業を体験を楽しもう!というイベントです。
 
主催は、NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会と、マイ米物語実行委員会。
企画・運営をしている実行委員会のスタッフには、研究会員以外にも
私のようなごくフツーの会社員や農業後継者、自営業者に大学講師などさまざまなメンバーが加わり、
農家のお父さんやお母さんのアドバイスのもと、プランを組み立てていく。
私も昨年から、この「物語」を作っていくスタッフの一員として参加している。
参加者も、家族連れや高校生、大学生、そして会社員・・・とさまざまだ。
 
初夏には田植え、真夏は川遊びやバーベキュー、秋には稲刈りをして収穫を楽しむ・・・など、
お米ができるまでの一年間、そして農村の一年間のストーリーを展開していく。
使用する食器は、環境に配慮し、竹食器と竹箸を自分で作って使う。
 
農作業の後、田舎ならではの料理を、手作りの竹食器で味わう・・・・
そして交流の場として、毎回行われる「農産物争奪○×ゲーム」なども好評である。
 
という私は非農家に生まれ育ち、これまで農作業というものを経験したことがない。
「炎天下で農作業なんてシミ・ソバカスの原因じゃん!ありえな~い!!」
「泥のなかに素足で入って田植えなんて・・・想像しただけでジンマシンできそうだしっ!」
 
と、かたくなに参加を拒んでいたのだが・・・これがどうしたものか、参加するとその魅力にハマる。
 
普段接することのない世代(若者と年配者)、職種の人たちと、農作業や「食」を通じて
共にイベントを作り上げ、時間を共有していく。
それは、「消費する人」と「生産する人」たちが交流する、貴重な時間でもあるのだ。
 
そして今年、実行委員会のメンバーは6年目の「物語」の構想を描き始めた。
今年はどんな「物語」が展開されるのか・・・
 

太陽光発電システム

2008-04-01
三信建材社は建築・屋根事業関係する会社であり太陽光発電システム事業も積極推進中です。ちょっとその事業の思いに触れる事に致します。
 
不思議な科学の力
太陽はエネルギー(源)である地球はそのエネルギーを受けて風が起こり、森樹が育ち繁り、水が流れ私たちの暮らしを支えています。
石油も、石炭も、天然ガスも 太陽のエネルギーに育てられてた太古の植物が長い年月の中で生成されてもの!
46億年前に地球が誕生するずーと前から太陽はエネルギー地球のすべてのエネルギーの源である太陽の光を電気というエネルギーに換える科学がある。を電気へ(水力発電)を電気へ(火力発電)を電気へ(風力発電)に換えるようにを電気にかえる。(不思議だ)
 
問題点の解決の一つ
私たちが豊かな今の電化生活を続けてゆくには今もって解決しなければならない問題が取りざたされていますね。その代表的なものが「エネルギー問題」と「地球環境問題」であります。特にCO2等の温室効果ガスの増加がもたらす地球温暖化という問題は、大きくクローズアップされています。こうした中、 解決策の一つとして最大注目されている新エネルギーでその中でも太陽光発電システムなのです。
 
屋根と太陽光発電システム
厚さわずか数ミリのガラス板に光があたると電気が流れ始めるシンプルなパネル。熱も、音も出さない静かで家庭内供給も、余剰電力の販売もシステム任せの発電装置なのです。太陽光発電システムは家の構造から、一番日照条件の良い屋根設置が最良の箇所とされます。太陽光発電システムは家の設置は屋根の形状や向き、屋根の大きさ周辺状況や屋根材の種類になどによりシステム設置代金が変わります。
最初は光より熱だった。今は光で環境貢献!!屋根を発電所に!!
 
屋根工事技士による安心責任施工
家・住宅全体を診た専門屋根専門商社
良質な販売がモットウです
良質な施工を致します
良質な保守メンテが主義なのです
㈱三信建材社

太陽光発電システム

2008-04-01
夢のマイホームに太陽光発電~お客様の声
やっと夢がかないました。はい、ここ郊外に念願のマイホームを建てたのです。町から少し離れていますが緑がいっぱいで、空が大きく見えます。ここなら、子供たちも元気いっぱい遊べそうで、どんな家を建てるかについては、夫婦2人でかなり真剣に考えました。たとえば、この町の自然が気に入ったから家もそれにふさわしい自然色でゆったりした感じにしたいとかローンの支払いが大変だから光熱費が節約できる造りにしようか、あれこれ検討していく中で候補に上がったのが太陽光発電でした。環境にいいことはもちろんですが、月々の電気代が安くなるのも家計にうれしい点で、当然建築費はその分よけいにかかったわけですが家のデザインも最近ではかなりよくなり発電パネルと屋根との一体感もあり全然違和感はありません。まだ住み始めて2ヶ月ですすが、毎日毎日お天気がきになって太陽、がんばれ!電気をどんどん創ってちょうだい!!といわれています。
 
K様邸の太陽光システム実証データ
大分県中津市  ご夫婦とお母さん 3人ご家族                        
                                                  設置方位 南                        
                                                  3.74KWシステム
                 電灯契約種別 時間帯別電灯契約
                                                  契約容量  4KVA
                                                  割引対象  マイコン型2KVA。
 
  検針期間 電気使用量 買電 売電 差引金額
期間 日数 昼間 夜間 KWH 金額 KWH 金額
平成19年1月 12/14~
1/15
33 198 445 643 8,738 84 2,218 6,520
2月 1/16~
2/13
29 144 370 514 6,758 117 2,791 3,967
3月 2/14~
3/13
28 111 341 452 5,674 230 4,956 718
4月 3/14~
4/12
30 125 334 459 5,979 283 6,128 -149
5月 4/13~
5/15
33 107 284 391 5,137 331 7,023 -1,886
6月 5/16~
6/14
30 74 209 283 3,750 298 6,186 -2,436
7月 6/15~
7/16
32 122 201 323 4,918 146 3,264 1,654
8月 7/17~
8/15
30 109 191 300 4,502 248 5,306 -804
9月 8/16~
9/12
28 124 177 301 4,795 238 5,183 -388
10月 9/13~
10/15
32 114 198 312 4,726 238 5,158 -432
11月 10/15~
11/12
29 109 244 353 4,935 177 3,857 1,078
12月 11/13~
12/12
30 202 359 561 8,259 90 2,388 5,871
1,539 3,353 4,892 68,171 2,480 54,458 13,713
1ケ月平均電気料 1,143
 
  検針期間 電気使用量 買電 売電 差引金額
期間 日数 昼間 夜間 KWH 金額 KWH 金額
平成20年1月 12/14~
1/15
35 220 441 661 8,259 83 2,247 6,012
2月 1/16~
2/13
28 145 362 507 6,838 98 2,424 4,414
3月 2/14~
3/13
29 121 346 467 6,078 222 4,895 1,183
486 1,149 1,635 21,175 403 9,566 11,609
株式会社 三信建材社
太陽光発電システム事業推進
東 純司

郷土史講座№10(上毛町・百留(ひゃくどみ)横穴墓群)

2008-03-01
平成20年1月27日の日曜日、上毛町教育委員会主催の「百留横穴墓群現地研修会」に行ってきました。当日説明された上毛町教育委員会の方の話をもとに写真を取り入れ、話していきたいと思います。
 
吉富・本耶馬溪線を南にのぼっていくと百留地区に入ります。右手山裾に凝灰岩質の崖面に横穴を掘った「百留横穴墓群」が見えてきます。地元の人は百穴墓群と呼んでいるのは、数が多いと言うことでしょうか?今まで46基と言われていた横穴ですが、新しく3基発見され現在49基見て取れます。入り口の高さは小さい穴で90cm、大きな穴で人が立って入れるくらいの大きさです。
 
「横穴式」は古墳時代の後期、早くは5世紀の終わり頃から作られますが、百留横穴墓群は、出土した須恵器から6世紀の終わり頃と推定されます。山国川を挟んで対岸の「上ノ原横穴墓群」は5世紀の終わり頃で横穴墓群では日本でも一番古いと言われています。
 
古墳時代前・中期は「竪穴式」で上から石棺を入れ盛土をし「長(おさ)」だけが入っていましたが、「横穴式」は家族墓で追葬をしていました。
 
百留横穴墓群の特徴は入口に向かって右側から女性の歯・勾玉、左側から男性の歯・刀が出ています。
 
もう一つの特徴は入口に装飾がなされた古墳であるということです。赤い顔料(ベンガラ)による同心円文が3ヶ所にあったということですが、現在では1号墓と2号墓の2ヶ所で見られます。装飾古墳は中津近郊では豊後高田~宇佐~中津(城山古墳)~百留の地域内に限られて見られます。東側中央の横穴墓からは鎌倉時代の茶碗3ヶが発見され、横穴墓を再利用していたと思われるとのとこです。
 
百留横穴墓群は通りすがりのわかりやすい場所ですので、近くを通りの節は一度寄ってみてはどうでしょうか。
 
S(サンシン)著
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