瓦の魅力
ニューセラミックス瓦(ゆきち瓦)の魅力
ニューセラミックス瓦ってなに?
石とガラスが結合した画期的な素材なのです。
そもそもセラミックス瓦とは、土や粘土で形を作り、うわ薬をかけて焼いた物をいいますが、ニューセラミックス瓦の製法は耐熱性に優れた砕砂・石粉をセメントと混ぜ合せ成型し、うわ薬をかけて焼きあげています。この画期的な製品には、社名である「サンシン」と名付けました。
いやな歪みをシャットアウト。
陶器瓦は焼成することで、粘土の粒子の表面が溶融し、結合するので体積が約30%収縮します。その時に反り・ひねりが発生します。ニューセラミック瓦なら、セメントが溶融せず、表面のうわ薬のみが溶融するため、プレス成型時のまま変化しません。
石の強さとガラスの輝き。
瓦の表面は、フリット(ガラス粉)と無機質の顔料(色粉)を混ぜ合せ施釉し、焼成するのでガラスの輝きを放ちます。焼成後の浸水、養生工程を経ることによりさらに高い強度も生まれます。
約800℃の洗礼を受けて。
約800℃の温度で焼成しているので、夏の猛暑、冬の酷寒にさらされても充分な強さと美しさを発揮しつづけます。従来の塗装品とは違い退色することはありません。