瓦の革命
瓦の革命、ニューセラミックス瓦
プレスセメント瓦のパイオニアだからこそ生み出せたニューセラミック瓦『ザ・サンシン』
外国生まれのセメント瓦は、日本で成長・進化しました。
ドイツ生まれのセメント瓦は、大正時代の初頭に中国、朝鮮を経て、日本に渡来しました。当時はセメントと石綿だけを主材として製造されていましたが、後に細骨材の砂を混ぜ合わせる製法へと変わっていきます。さらに昭和14年、石綿の配給がストップしたのを契機に、石綿を用いずに強度を保つため、製品の厚さを増しました。
大正12年(1923)の関東大震災で復興にあたり、「屋根瓦葺きについては、引っ掛けを備えた瓦か、釘止めすることを条件とする」という政府の規制・指導があり、一般市場に普及するところとなりました。このときから瓦は爆発的な需要を伸ばしたのです。
瓦の理想的素材として新しい時代を築きます。
三信建材社は、プレスセメント瓦と釉薬の素晴らしさに着目し、様々な研究開発を積み重ねてきました。そしてついに、完成したのがニューセラミック瓦「ザ・サンシン」。寸法精度が高く、強固で、いつまでも変わらない美しさを保ち続けます。
「ザ・サンシンはセメント瓦」と思っていませんか
それは間違いです。
セメント瓦は、セメントと砂を練り合わせて、プレス成型されたものですが、「ザ・サンシン」は、骨材に厳選された細かい砕石や石粉を使用し、プレス成型します。さらに陶器瓦と同様に、釉薬をかけて焼成するという工程を経て出来あがります。
セメント瓦は、セメントと砂を練り合わせて、プレス成型されたものですが、「ザ・サンシン」は、骨材に厳選された細かい砕石や石粉を使用し、プレス成型します。さらに陶器瓦と同様に、釉薬をかけて焼成するという工程を経て出来あがります。
今までの定説を破った新製法を開発。
今までは学者の間でも、一度硬化したセメントは、650℃以上で焼成すると強度は回復しないといわれてきました。しかし、この“ザ・サンシン”の登場によって、新たな定説を確立したのです。
今までは学者の間でも、一度硬化したセメントは、650℃以上で焼成すると強度は回復しないといわれてきました。しかし、この“ザ・サンシン”の登場によって、新たな定説を確立したのです。