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株式会社三信建材社
〒871-0006
大分県中津市大字東浜1105番地1
TEL.0979-22-2830
FAX.0979-23-3830

プレスセメント瓦・セラミック瓦(ゆきち瓦)・製造販売施工
CP材(高断熱性耐火材料)、セメント、衛生陶器、太陽光発電システム、その他一般建材の販売、内装仕上げ工事の設計・施工、上下水道衛生工事の請負

 かわらばん

社内の隠れエッセイストたちのお部屋です。 毎月お楽しみに。
 毎月お楽しみに。
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大発見「シ・チ・ツ」

2009-04-01
 小学一年生で国語を習い始め、日本語の五十音というものを知ったわけですが、「なんか変だなあ。言いにくいなあ。」と、漠然と違和感を抱き、子供心にモヤモヤしていました。その後、中学で英語の授業を受けるようになり、アルファベットに触れて、「ああ、なるほど!こういうことだったのか!」と長年の謎がとけたのです。その大発見を今回みなさんにご披露しようと思います。
 
 ご承知のとおり五十音は、ア・カ・サ・タ・ナ・ハ・マ・ヤ・ラ・ワの10の行とア・イ・ウ・エ・オの5つの段で構成されています。アカサタナ…のそれぞれの行は同じ子音にそれぞれの母音(a,i,u,e,o)がついているというのが大原則です。カ行なら「k」の子音に「a,i,u,e,o」の母音がそれぞれくっついて「カキクケコ=ka,ki,ku,ke,ko」となっています。しかしながら、明らかにおかしな行があるのです。それもいきなり3番目と4番目の行に!サ行にはひとつ異物が混じっています。サ行をアルファベットで表記すると「sa,shi,su,se,so」です。siがいるべきところにshiがまぎれこんでいるのがお分かりになると思います。シ(shi)は本来シャ行(シャ・シ・シュ・シェ・ショ)なのに、なぜかサ行にまぎれこんで舌の流れを邪魔しているのです。タ行はもっとひどい。ふたつも異物が混じっています。もう無茶苦茶です。行として成立していないと言わざるを得ません。タ行「ta,chi,tsu,te,to」の「タ・テ・ト」はt+母音の同類ですが、チとツは明らかによそ者です。チはチャ行(チャ・チ・チュ・チェ・チョ)に、ツはツァ行(ツァ・ツィ・ツ・ツェ・ツォ)に帰れ!…なのです。書きながら、最初に発見したときの興奮がよみがえってきました。それでは気を取り直して、サ行とタ行をキチンと整理しましょう。
 
サ・スィ・ス・セ・ソ (sa,si,su,se,so)
 
シャ・・シュ・シェ・ショ(sha,shi,shu,she,sho)
 
タ・ティ・トゥ・テ・ト (ta,ti,tu,te,to)
 
チャ・・チュ・チェ・チョ(cha,chi,chu,che,cho)
 
ツァ・ツィ・・ツェ・ツォ(tsa,tsi,tsu,tse,tso)
 
どうですか?みなさん!これで舌の回りもなめらかに発音できるようになりました!
 
 実は、今までいろんな人にこの大発見の話をしてきましたが、ウケたことがありません。ほとんどの反応はにぶく、「は~、それで?だから何なの?」ってなものです。「すごい大発見だね!」と私の興奮を分かち合えたことは一回もありません。最後まで読んでくれたあなたが小学生であることを祈ります。
 
大豊道路株式会社
代表取締役 大家 和
 

寝台特急

2009-03-01
 先月ドライブ中に、3月13日の寝台特急列車「富士」の乗車券は、発売開始後10秒で売り切れたとのニュースを聞いた。
  この日の乗車券は、日豊本線を経由して、東京駅を終着駅とする      寝台特急「富士」の最後のさよなら運行のチケットである。近年の風潮からして寝台車が廃止になることは、仕方のないことだとは思いながらも、自分がよく利用した方の部類に入るかどうかは分からないが、少し寂しいものがある。
  寝台車に初めて乗ったのは、1969年(昭和44年)2月になって間もない頃だった。
受験の為の東京行きだったが、何号に乗ったかは記憶にない。ただ、B寝台3段のうち下段であった。そして、静岡を過ぎたころ寝台をたたみ、うまく座席と背もたれに組み立てなおす車掌さんの手際のよさが印象に残っている。又、富士山がくっきりとよく見えたことである。
  その後学生時代は、専ら夜間急行列車を利用し、寝台車は贅沢な乗り物であった。しかし、まだまだ飛行機が大衆的でなかった時代に、寝台車は贅沢な乗り物であったけれど、身近な親しみのある存在であった。
  社会人になって寝台車を利用する機会は、ほとんどなかったが久々に利用する機会が訪れた。確か1985年(昭和60年)秋、職場の慰安旅行で鹿児島に行ったときだった。列車名は覚えていないが、その寝台車には、鹿児島本線久留米駅を午前0時頃に乗り込んだ記憶がある。
  寝台特急「富士」に始めて乗ったのは、1995年(平成7年)12月だったと思う。東京研修のため、中津駅・東京駅間を往復利用したものだった。もうその頃は、飛行機はメジャーな乗り物であり、研修課に寝台車利用を申し込んだら、飛行機を利用するのであれば、航空チケットはこちらで手配しますが、列車利用であれば、自分で切符の手配をしてくださいとあっさり言われた。
  最近で寝台車を利用したのは、平成11年6月のことである。友人と二人で熊野古道を歩こうと相談がまとまり、宇佐駅から新大阪駅まで「彗星」の利用だった。その日の宇佐駅は梅雨の走りかドシャ降りだった。彗星も今はダイヤにない。
  飛行機がメジャーな乗り物として市民権を得た今、新幹線や車以外の移動手段として、寝台車を頭に思い描く人は、そうは居るまい。
  しかし、寝台車のお世話になり、鉄道での旅が苦痛でなくむしろ道中の時間を楽しむタイプの人間にとって、いささか寂しい限りである。
ありがとうございました  合掌
 
  経営管理部
  樋口 修司

“ゆっくり”そして“しっかり”と

2009-02-01
 2008年の暮の数日間、越えようのない寂寥感(せきりょうかん)にとらわれてすごしました。
2009年を迎え、『前向きに』と、決意を新たにしています。そこで、新年から今日までに目にしたり耳にして、心に響いた文章や言葉を拾い集めてみましたので、思いや気持ちを共有していただきたいと思います。著作権に抵触しない程度に・・・。
 
 先ずは丑歳(うしどし)にちなんで、夏目漱石が誰かに宛てた手紙の一部です。
 
『牛になることがどうしても必要です。
我々はとにかく馬になりたがりますが、
牛にはなかなかなれません。
世の中は根気の前に頭を下げることを知っています。』
 
 次に日本に帰化した3人の対談集からです。自分の国を捨て日本人になった元外国人の3人が、日本をすばらしいと思うのは
 
『コツコツとひとつのことを長くやっている人を尊ぶ気風があること。』だそうです。地球上のほとんどの国や文化は、『将来は大金持になること、又は、何かわからないが偉大なことを成し遂げたい』人達の集まりなのだそうです。しかも、“大金持”とか“偉大”という気概(きがい)を口に出さなければ、子供の時からバカにされるとうい文化ばかりで、そのことが世の中を悪くしている、と彼等が口々に語ることを大変興味深く思いました。
 
 創業以来60年を越えた㈱三信建材社が、2、3年後の将来といわず遠い将来も、コツコツと地域に貢献出来る社員の集まりである会社でありつづけることを願ってやみません。
『現在は、あなたが夢みた将来ですか?』これも2009年お正月に誰かが言っていて大急ぎでTVの前で書き取ったものです。いかがですか?いいお正月でした。
感謝。
 
㈱三信建材社
 
監査役  影木正子
 

新年のご挨拶

2009-01-01
あけましておめでとうございます。
 昨年を表す漢字として「変」が選ばれました。
 政治の変、経済の変、食品の変、気候の変、振り返れば本当に色々な変が吹き出た一年でした。
 
 しかしながら、なんの予兆もなしにいきなり物事が変わることはないと思います。どれも、皆が「なんかまずいけど、このままでいいのかな」と思いながら頭の片隅に追いやってきただけではないかと言う思いにとらわれているところです。
 
 お客様の価格に対する要求は厳しいものでした。しかし日本での価格要求はあくまでも安全性や品質が確保された上でのものです。価格要求を満たすことが、安全性や品質を無視しなければならないところまで来てしまってはいけないと強く思います。
 
 また、先行きの不安感は消費の意欲をそぎ、私どもが仕事をさせてもらっている建築業界もその影響を受けずにはいられません。
 
 だからこそ、「お取引頂く地域の建設業の皆様の繁栄があってはじめて当社は成り立つ」ということを再度認識し、お取引先の皆様が仕事を勝ち得るための商品をそして情報を提供できるようにとの思いで㈱三信建材社は2009年を迎えました。
 
 お客様が取引する価値のある会社へと「変わり続ける」ため、社員一丸となり本年も頑張っていきたいと思っております。更なるご指導、ご鞭撻をお願いいたします。
 
                   株式会社 三信建材社
代表取締役 大家 覚(おおいえ さとる)

映画のススメ

2008-12-01
今、とても気になっている映画があります。高校時代にものすごくはまってしまい同じような著者の違う本を数冊読んでいました。今度、その映画が公開するということで、もう一度読んでみようと思い一冊開いてみたらびっくりです。文庫本だけども字が小さく1ページにぎっしりつまっていました。こんなものを、一生懸命に読んでいたんだと感心してしまいました。でも、はまっていたのだから、そんなに苦にはならなかったのかもしれません。
 
映画は、中国歴史のものでタイトルから「赤壁」の場面のようです。まだ、見ていませんが・・・・・・。「赤壁」は、ハイライトシーンであり、わたしの好きな場面でもあります。あの英雄が・・・、あの軍師・・・が、スクリーンで蘇るのかと思うと、想像がふくらみます。それと、日本人も出演しているようなので、タイトルがわかった人は是非、みてほしい映画です。わたしも、公開中に見に行こうかと思っています。
三信商事㈱ Y.T
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